日本助産師学会 ランチョンセミナー実施
2024年5月18日(土)に開催された第80回日本助産師学会にて、共催セミナーを開催いたしました。総勢83名もの方々にご聴講いただき、立ち見も出るほどの大盛況をいただきました。
フェルマータCEO Aminaの登壇中の様子
第80回日本助産師学会概要
本学会は、「異次元の少子化社会に必要な助産師とは -助産師活動の多様性を考える-」をテーマに一橋大学 一橋講堂で開催されました。
日本助産師学会 公式HP
セミナー内容
日本未上陸のハンズフリーさく乳器など産前産後アイテムを中心にご紹介
フェルマータは、周産期に関わる助産師の方をはじめとした医療従事者や、未来の助産師を育てる教員の皆様に、フェムテックの概要や今後の可能性についてご紹介すべく、「フェムテック概観 -成り立ちと今後の展望-」と題して、ランチョンセミナーの時間を頂戴し、CEOのAminaが登壇しました。
本セミナーでは、フェムテックという言葉が生まれた社会的背景から、日本のフェムテック市場の成長性などについて来場者にお伝えしました。なかでも、実際にフェムテック製品をご覧いただいた場面では、感嘆の声があがるなど大いに盛り上がり、製品に実際に触れていただく機会も設けることができました。
たとえば、アプリと連携したハンズフリーさく乳デバイスには、普段からさく乳に関する悩みを持っている方を間近でサポートされている助産師の方だからこそ、早く普及してほしいというご意見があがりました。
またその他にも、女性の「おりもの」の一部の水分量を計測し、月経周期を予測・管理するためのIoTデバイス&アプリケーション「Kegg(ケグ)」もご紹介し、フェムテックというあらたな選択肢が世界で急増していることを実感いただきました。
(左)ランチョンセミナーの様子 / (右)自宅で使える妊活サポートIoTデバイス「Kegg(ケグ)」(一般医療機器 家庭用頸管粘液測定器)
会場にはフェムテックという言葉や意味を知っている方・知らない方と様々でしたが、本セミナーを通し、フェムテックへの期待がこもった感想や質問を多数頂戴しました。
<聴講された方からのご感想(一部のみ抜粋)>
- 助産師が実践するウィメンズヘルスにすごく近く、考えさせられる内容だった
- フェムテックは女性を中心とした考えだと思っていたが、市場の拡大には男性も必要なことが理解できた
- 分娩の分野はまだまだアナログなので発展して欲しい
- 周産期に関わるテクノロジーが発達しているのは知らなかったので勉強になった
- 必要だけれど今まで取り組まれてこなかった分野が成長していることを嬉しく感じた
フェルマータでは、今後も健全かつ意義あるフェムテック市場の発展のために、各界の専門家の皆さまとの連携・協力を続けてまいります。
■フェルマータの企業さま支援について
フェルマータでは、女性の健康課題を中心とした潜在市場に挑戦する企業さまを多数ご支援しています。
どんなフェーズからでもご一緒可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
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