住友商事さま 従業員向けDE&Iイベント
2024年3月15日(金)に、住友商事株式会社(以下、住友商事)さまのDE&I推進の取り組みである「Diversity Weeks」内のプログラムとして、住友商事さまオフィス内で、フェムテックの展示イベントを開催しました。
年に一度の「Diversity Weeks」と連携した本イベントは、今回で2度目。女性従業員の抱える健康課題やフェムテックについての、住友商事グループ全体での認知度・理解度向上を目的としています。前年度の来場者からの好評を受け、規模を拡大して開催したところ、前回の来場者約150名を大きく上回る、約350名が来場。社内における熱量の高まりを感じることができました。
イベント内容について
見晴らしの良いオフィス内カフェテリアに設けられた会場には、フェルマータがキュレーションした30点を超えるプロダクトが並べられました。そのなかには、日本未上陸品や、2024年2月に開催した「Femtech Fes!」にも出展された日本企業の商品、また、住友商事さまのグループ企業の商材もラインナップ。自身や同僚のQOL向上に寄与する知識はもちろんのこと、自社事業がどのようにフェムテック市場に関わっているのか、あるいはまだ取り組めていないのか、といったことも体感していただける構成となりました。
業界紙、新聞社などのメディアもお招きし、取り組みについての囲み取材が行われました。住友商事 サステナビリティ・DE&I推進グループ長ある常務執行役員の江田麻季子さま、本企画を推進された住友商事HRソリューションズ部ウェルビーイングチームの今井さま、フェルマータ 取締役・村上が参加しました。江田さまからは「商社における多様性は、イノベーションや成長の源である。住友商事は多くのバックグラウンドを持つ人材を大切にしていく」とお話されました。
本企画を推進された住友商事ご担当者さまからのご感想
今井 真弓さま
女性特有の健康課題の解決のためには、悩みを抱えている当事者以外からの理解が不可欠だと考えています。本イベントの開催にあたっては、前年度の実績や反省を踏まえ、女性の健康課題をタブーとして扱わないことを強く意識しました。フェルマータさまには展示商品選定、会場づくり、当日のデモンストレーションも交えた詳しいご説明までサポートいただきました。
女性社員からは「女性の健康課題についてオープンに語ることが新鮮でためになった。」「自身の体のことなのに知らないことが多くあった」、男性社員からは「女性の痛みや悩みを知ることで、パートナーとのコミュニケーションが円滑になると感じた。」と、健康課題の枠にとどまらないコメントも寄せられました。
本企画のフェルマータ担当者の感想
フェルマータ 森本 将也
住友商事様の企画「Diversity Weeks」の取り組みの一部として、今回で2年連続ご一緒させていただきました。
昨年に続き、住友商事様は会社全体でD&I推進に取り組むことを重要視されていることもあり、スピード感をもってイベントを開催することが出来ました。
展示商品の充実化を進めるためFemtech Fes! に足を運んで下さり、住友商事様で働く社員様に適したプロダクトのチョイスから会場設営等一からご一緒させていただき、昨年の倍以上の社員様に足を運んでくださりお喜びのお声を頂くことができました。
また、経営層の方々にも取り組みについて知っていただくために、経営会議の日に展示会を実施し、多くの経営層の方々にご来場いただき知っていただく機会となりました。
■フェルマータの企業さま支援について
フェルマータでは、女性の健康課題を中心とした潜在市場に挑戦する企業さまを多数ご支援しています。
今回ご紹介した本イベントのように、社内での理解促進に向けたフェムテックの展示会など、どんなフェーズからでもご一緒可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
fermata株式会社 ビジネスディベロップメント部: production@hellofermata.com